「 エクシオグループ 」 の分析 = ヘムのDOE採用株ポートフォリオ 2位

DOE採用株 個別銘柄分析

今日の記事はヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」の構成銘柄2位の「エクシオグループ (1951) 」の分析です。ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」は2022年6月1日時点で39銘柄となっています。39銘柄の構成銘柄の内訳は以下を見て下さい。

ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」構成銘柄&運用成績

ヘム
ヘム

今日はヘムのDOE採用株ポートフォリオ 構成銘柄2位、電気通信工事国内2位でNTT向けの工事に強い「 エクシオグループ (1951) 」の分析だよ。まずは、分析結果の要約です。DOEに就いては以下のページで詳細の説明をしているのでそっちを見てね。

「エクシオグループ (1951) 」の分析結果の要約

では、本日は エクシオグループ (1951) を紹介します。

「エクシオグループ (1951) 」はPER9.1・PBR 0.77・ミックス係数7.01割安株ですDOE3.5%目途を配当政策として採用しており、純資産も5年で約94%増加しています。配当利回りは、4.9%と高配当で、配当性向は約43.2%と若干高めです。

ヘムの選定基準は、「その銘柄は長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれるか?」がイエスである事です。分析記事では最初にその銘柄の優待・配当継続性自信度を記載します。

 

「エクシオグループ (1951) 」

優待・配当継続性自信度 

自信度A ◎

「 エクシオグループ (1951) 」の指標分析

では、エクシオグループ (1951) の各指標を具体的に見ていきましょう。

  • 銘柄   エクシオグループ (1951)
  • 株数   300株
  • 指数構成順位  2位 / 39銘柄中
  • 指数構成比率  6.15%    
  • 直近株価 2,104円 (2022/6/24)
  • 購入価格    2,171円  (-3.09%)
  • 優待  無し (1,000株以上で1,000円のクオカード)
  • PER 9.1
  • PBR 0.77
  • ミックス係数  7.01割安 
  • 純資産の成長  順調に純資産が積みあがってます 
    •  5年前 158,280百万円 → 直近 307,053百万円 (約94%増)
    •  3年前 267,811百万円 → 直近 307,053百万円 (約15%増)
  • 自己資本比率 56.7%
  • 配当      102円
  • 配当利回り   4.90%
  • 配当性向    43.22% やや高め
  • DOE 3.5%を目途

剰余金の配当については、自己資本配当率(DOE)3.5%を目途として、安定した配当を継続的に実施することを基本方針としております。

2021年3月期 エクシオグループ 有価証券報告書

「 エクシオグループ (1951) 」の売上・利益分析

売り上げ・利益の過去の安定性はどうでしょうか? 左軸は売上、右軸が経常利益、単位は百万円です。リーマンショック時も黒字を確保しており長期に渡って売上・利益共に右肩上がりの素晴らしい業績です。

BPS(一株当たり自己資本)も順調に成長しています。業績も好調で、今後の配当の維持更には長期に渡る増配は十分可能と思われます。

ヘム
ヘム

DOE採用株投資の狙いは、「安定して黒字 → 自己資本が成長 → 配当も成長」という流れが大切なんだ。エクシオグループの場合はDOE3.5%を目途にした配当政策を採用しているから、BPS(一株当たり自己資本) X 3.5%が配当の下限になるんだ。BPSが成長すると自動的に配当も成長していくよ。その上で改めて上のBPSの推移を見てごらん。

ホー
ホー

BPSはずっと右肩上がりだよね。実際に配当も成長してきたの?

ヘム
ヘム

実際の配当推移は、次項で説明するね。エクシオグループでは2016年の3月期の有価証券報告書で初めてDOE3.5%を目途に配当すると記載しているよ。

「 エクシオグループ」の配当金の推移


長期的に増配傾向である事が見て取れます。優待・配当利回りは4.9%とかなりの高配当です。配当性向は約43.2%とやや高めですが、DOE3.5%を目途にした配当政策を採用しており、今後の増配にも大いに期待が持てます。

ヘム
ヘム

下のグラフを見るとBPS(一株当たり自己資本)の成長に伴い、実際の配当額も成長している事が分かるね。エクシオグループは2016年3月期からDOE2.5%以上の配当政策を採用しているよ。

ホー
ホー

BPS x 3.5%を配当が下回っている年もあるね。どうしてなの?

ヘム
ヘム

BPS x 3.5%を目途にとなっているので、この辺りはあやふやなんだね。でも、DOE基準と実際の配当は概ね一致しているし誤差の範囲だね

「 エクシオグループ 」の自己資本と負債の推移

続いて自己資本の推移ですが本当に綺麗な右肩上がりで素晴らしいです。2019年以降は攻めの経営に転じていて、借入れを増やしていて自己資本比率は低下傾向ですが、2022年でも自己資本比率は57%あり十分好財務です。

ヘム
ヘム

割安株で、リーマンショック時も黒字を確保しておりBPSは毎年成長していてるね。DOE3.5%を目途にした配当政策を採用しており、今期の配当利回りは4.9%と高配当。BPSの成長に伴い、今後の増配も期待できる、ヘム好みのとっても良い会社だよ。

「 エクシオグループ 」の株価の推移

ヘムは、購入時点で「割安であるか?」「今後も長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれる安定した収益性があるか?」を重視して銘柄を選定します。あまり、株価のバリュエーションは気にしないのですが、ご参考までに1年チャートと5年チャートを並べておきます。

1年チャート

TradingView提供のチャート

5年チャート

TradingView提供のチャート

ヘムが運用している様々指数について

現在ヘムが運用しているポートフォリオには

があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。2022年の秋頃には「不動産安定収入株ポートフォリオ」も運用開始予定です。

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