「 長瀬産業 」 の分析 = ヘムの優待株ポートフォリオ指数 24位

「長瀬産業」の分析 = ヘムの優待株ポートフォリオ指数 24位

優待株個別銘柄分析

2022.07.092022.04.23

今日の記事はヘムの「優待株ポートフォリオ指数」の構成銘柄24位の「長瀬産業 (8012) 」の分析です。ヘムの「優待株ポートフォリオ指数」は2022年3月17日時点で49銘柄となっています。４９銘柄の構成銘柄の内訳は以下を見て下さい。

ヘムの「優待株ポートフォリオ指数」構成銘柄＆運用成績

ヘム

今日は構成銘柄24位の大手化学品商社の「長瀬産業 (8012) 」の分析だよ。とっても嬉しいカタログギフト優待銘柄だね。まずは、分析結果の要約です。

「長瀬産業 (8012)」の分析結果の要約
「長瀬産業 (8012) 」の指標分析
「長瀬産業」の売上・利益分析
「長瀬産業」の配当金の推移
「長瀬産業」の自己資本と負債の推移
「長瀬産業」の株価の推移
ヘムが運用している様々指数について
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「長瀬産業 (8012)」の分析結果の要約

では、本日は　長瀬産業 (8012)を紹介します。

「長瀬産業 (8012)) 」はPER9.0・PBR 0.65・ミックス係数5.85と割安株です。過去の業績は右肩上がりで成長しており純資産も５年で21％増加しています。優待・配当利回りは、3年以上保有で4.53％と高く、配当性向は約26％と高すぎず増配余力もあります。

ヘムの選定基準は、「その銘柄は長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれるか？」がイエスである事です。分析記事では最初にその銘柄の優待・配当継続性自信度を記載します。

「長瀬産業 (8012) 」

優待・配当継続性自信度　

自信度A　◎

「長瀬産業 (8012) 」の指標分析

では、長瀬産業 (8012) の各指標を具体的に見ていきましょう。

銘柄　　長瀬産業 (8012)
株数　　 100株
指数構成順位　 24位（全４９銘柄）
指数構成比率　 2.0%
株価　　 1,853円　（2022/4/20)
優待　選べるカタログギフト
- 100株以上 6ヵ月以上1,500円 /3年以上3,000円
- 300株以上 6ヵ月以上5,000円 /3年以上10,000円　
優待利回り　　
- 100株 6ヵ月以上0.81% /3年以上1.62%
- 300株 6ヵ月以上0.90% /3年以上1.8%
PER 9.0
PBR 0.65
ミックス係数　 5.85　割安です
純資産の成長　　順調に純資産が積みあがってます　
- 　5年前 279,149百万円 →　直近 338,431百万円　（21％増）
- 　3年前 308,804百万円 →　直近 338,431百万円　（10％増）
自己資本比率 51.5%
配当　　　　　 54円
配当利回り　　 2.91%
配当性向　　　　26.25% 高すぎずGOOD!
優待配当利回り　
- 100株以上３年以上保有 4.53%
- 300株以上３年以上保有 4.71%

ヘム

長瀬産業からの優待が届いたので写真をアップするね。100株3年未満の1,500円の商品は、いまいちなんだ・・・・ほぼ、入浴剤の一択だよ。３年はたつと3,000円相当で選べる商品も一気に増えるのでそれまでは我慢だね。

ヘム

ちなみに300株以上は６ヵ月以上保有でも5,000円の商品になるよ。法人名義は300株保有なので鰻を注文したよ。300株以上の場合も３年以上たつと10,000円相当の商品にグレードアップするんだ。

「長瀬産業」の売上・利益分析

指標は割安ですが、売り上げ・利益の過去の安定性はどうでしょうか？　左軸は売上、右軸が経常利益、単位は百万円です。売り上げ・利益ともに長期で右肩上がりです。リーマンショック時の落ち込みも、コロナ禍の落ち込みも小さく「ショック耐性の強い銘柄」と言えそうです。なお、2022年3月期の予想の売り上げが大幅に減少しているのは、収益認識基準適用で目減りしているだけです。