「 パラカ 」 の分析 = ヘムの優待株ポートフォリオ指数 20位

「パラカ」の分析 = ヘムの優待株ポートフォリオ指数 20位

優待株個別銘柄分析

2022.04.18

今日の記事はヘムの「優待株ポートフォリオ指数」の構成銘柄20位の「パラカ（4809) 」の分析です。ヘムの「優待株ポートフォリオ指数」は2022年3月17日時点で49銘柄となっています。４９銘柄の構成銘柄の内訳は以下を見て下さい。

ヘムの「優待株ポートフォリオ指数」構成銘柄＆運用成績

ヘム

今日は構成銘柄20位の時間貸駐車場（コインパーキング）の運営管理サービス会社「パラカ（4809）」の分析だよ。まずは、分析結果の要約からです。

「パラカ（4809）」の分析結果の要約
「パラカ」の指標分析
「パラカ」の売上・利益分析
「パラカ」の配当金の推移
「パラカ」の自己資本と負債の推移
「パラカ」の株価の推移
ヘムが運用している様々指数について
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「パラカ（4809）」の分析結果の要約

では、本日は　4809 パラカを紹介します。

「パラカ (4809) 」はPER14.8・PBR 1.1・ミックス係数16.28と割安とは言えません。2019年まで順調に業績は成長していましたが、コロナの影響で2020年は大幅な減収減益になりました。2021年以降の業績は回復傾向にあります。純資産は５年で52％増加しています。優待・配当利回りは4.4％と高く、コロナ禍の業績低迷時でも黒字を確保し、配当・優待も維持しました。今期の配当性向は約４８％とやや高めですが、回復傾向にある業績からも今後の優待・配当の維持は可能と思われます。

ヘムの選定基準は、「その銘柄は長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれるか？」がイエスである事です。分析記事では最初にその銘柄の優待・配当継続性自信度を記載します。

「パラカ（4809) 」

優待・配当継続性自信度　

自信度B　○

ホー

2020年以降の大幅な減収減益が心配だけど、大丈夫なのかな？

ヘム

うん。コインパーキングの運営がメインビジネスのパラカにとって、コロナの影響は非常に厳しかったね。それでも、2020年も黒字を確保し３円増配＆優待を維持、2021年はやや増益で配当も優待を維持したのは立派だと思うよ。今期の1Qの決算でも増収・増益となっていて回復傾向は継続しているよ。

「パラカ」の指標分析

では、パラカ（４８０９）の各指標を具体的に見ていきましょう。

銘柄　　 4809 パラカ
株数　　 100株
指数構成順位　 20位（全４９銘柄）
指数構成比率　 1.9%
株価　　 1,747円　（2022/4/12)
優待　 QUOカード　2000円　
優待利回り　　 1.14%
PER 16.28
PBR 1.1
ミックス係数　 11.37　(平均的な割安度）（割安でも割高でもない）
純資産の成長　　順調に純資産が積みあがってます　
- 　5年前 10,546百万円 →　直近 15,998百万円　（52％増）
- 　3年前 13,278百万円 →　直近 15,998百万円　（20％増）
自己資本比率 44.7%
配当　　　　　 57円
配当利回り　　 3.26%
配当性向　　　　48.24% 高い
優待配当利回り　4.4%　GOOD!!