ヘムはどうして「ヘムの 7資産分散海外ETFファンド」の構成銘柄と運用成績を公表しているの?
ヘムは、「優待株」「割安株」「インデクスファンド」「成長株」「不人気株」「高配当株」等様々な投資手法を取り入れているんだ。それぞれの投資手法がどれだけ有効かを、配当込みTOPIX等の指数と長期に渡って比較して検証するというのが、このブログの大きな目的だよ。
どんな指数を作っていくつもりなの?
今のところ以下のような指数を作っていこうと思っているよ。もちろん、その指数に実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を出していくよ。
ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全49銘柄 割安な優待株で構成!
ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全39銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全33銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にインデックスファンドを積立て
ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
今日は「ヘムの 7資産分散インデックスファンド指数」の月次報告をするね
「7資産分散海外ETFファンド」の狙い
「7資産分散海外ETFファンド数」の狙いは何なの?
ヘムの7資産分散インデックスファンド指数は①米国株、②米国以外の先進国株、③新興国株、④金、⑤銀、⑥米国リート、⑦米国以外リートの7資産に分散投資しているのが特徴だよ。金・銀・リートを含めた資産に分散投資しているのが大きな特徴だね。インフレ対策に重きを置いた守りを重視したファンドなんだ。ヘムは株式も比較的インフレに強い資産だと思っているけど、金や銀やリートの方がよりインフレに連動して価格があがると考えているんだ。
インフレ対策ね。あと7資産も分散しているなら、暴落の時とかの守りに強いのかな?
そうだね、値動きの異なる資産を組み合わせて変動率を下げることも狙いの一つだね。実はリーマンショックの時は「株」も「金」も「銀」も「土地」も全ての価値が暴落したので、昔ほど分散投資がリスクを下げる効果は大きくないと考えられてるんだ。それでも、やはり資産を分散させることは守りを強化すると思っているよ。
まとめると「ヘムの7資産分散インデックスファンド指数」の狙いは「インフレ対策」+「分散投資による守りの強化」って事ね。
あと一つは、米国口座で指数に連動するパッシブETFに投資しているのでコストが安い事も特徴だよ。具体的な銘柄は次の項目を見てね。
ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」とは
低コストの以下の米国ETFに分散投資しているよ。
- 米国株投資 (VTI) : 米国株式市場のほぼ全体をカバー(小型株を含む)
- 米国以外先進国株投資(VEA): 米国以外の先進国4000銘柄に分散投資
- 新興国株投資(VWO): 中国・台湾・インド等の新興国4600銘柄に分散投資
- 金投資(IAU) : インフレ対策の金投資
- 銀投資(SLV) : インフレ対策の銀投資
- 米国リート(VNQ) : 米国へのリート投資
- 米国以外リート(VNQI) : 米国以外の先進国・新興国へのリート投資
①米国株、②米国以外の先進国株、③新興国株、④金、⑤銀、⑥米国リート、⑦米国以外リートの7資産に分散投資しているのが特徴だよ。
7資産のうち、金投資、銀投資以外の5資産は、低コストのETFで有名なバンガード社のETFに投資しているよ。
ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」の分散配分
分散の配分はどうなってるの?
下の円グラフを見てね。バランスがとれた割合だと思っているよ
ヘムはどうして金や銀やリート(不動産投資信託)に投資しているの?
一言でいうとインフレ対策だよ。戦争の影響もあってだけど、今はまさにインフレが進行しているよね。戦争の影響がなくても、世界中の中央銀行が金融緩和でお金を市場にばらまいていたから、お金の価値が下がってしまうかなって考えたんだ。
そっか。お金の価値が下がるって事は、逆に物の価値が上がるんだからインフレって事ね
金や銀は歴史的に見て運用益は株式投資に劣っているんだけど、インフレ対策になるし株式とは違う動きをしているから、ポートフォリオ全体のリスクを下げるために組み入れているんだ。以下は、各資産別の運用益だよ。配当を含んでいないから、正確な運用益ではないよ。リートは配当をたくさん出すから、以下の表では利益は低い目に出てるよ。
資産カテゴリー別運用益
米国株が一人勝ちだね。さっきも言ったけどリートは多い目に配当しているから運用益は低く出ているよ。逆に、金や銀のETFは分配金を出していないから運用益は高い目にでているんだ。
こんなに違うなら米国株ばかりに投資したほうが良いんじゃない?
そんな事はないんだ。平均への回帰っていうのがあって、ある投資対象が凄く良い成績を出していると、将来的には反動が来るって事も良くある事なんだ。米国株が絶好調になる前には、中国を始めとしたBRICSって言われた新興国が凄く良い成績を出したこともあったんだよ。
だから、分散して色んな資産を持っておくんだね。ところで、配当を含んだ資産別の投資成績はどうなってるの?
資産別の配当込みの成績は記録できていないけど、7資産のポートフォリオ全体としての配当込みの成績は以下を見てね
「7資産分散海外ETFファンド 」4月の運用成績雑感
4月の月次各指数との比較
- ヘムの7資産文分散ファンド指数 4月月次 -0.08%
- ヘムの優待株ポートフォリオ指数 4月月次 -0.15%
- 配当込みTOPIX 指数 4月月次 -2.4%
- 日経平均 4月月次 -3.5%
- MSCIコクサイ 4月月次 -1.31%
2022年4月は「7資産分散海外ETFファンド」は「配当込みTOPIX指数」を月次で2.32%アウトパフォームしました。為替が円安に振れたこと、金・銀価格の上昇が主要因です。2022年の年次では6.21%アウトパフォームしています。以下指数の詳細です。
7資産分散海外ETFファンド 設定来の成績
2022年4月30日時点
- 投資元本 18,383,800円
- 時価総額 36,937,212円(2022/4/30)
- 運用益 18,584,275円 +100.92%
- 同期間の配当込みTOPIXの成績は+88.63%
- 配当込みTOPIXを約13.9%アウトパフォーム
「7資産分散海外ETFファンド」が「配当込みTOPIX」を約14%アウトパフォームしているね。円安・米国株の好調・金・銀価格の上昇が主な理由だね。
ヘムが運用している様々指数について
現在ヘムが運用しているポートフォリオには
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全49銘柄 割安な優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全39銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全33銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にインデックスファンドを積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。2022年の秋頃には「不動産安定収入株ポートフォリオ」も運用開始予定です。
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