2022-04

コインパーキング運営の「パラカ (4809) 」は2020年のコロナ禍の大幅減収・減益時も黒字を確保し３円増配、優待を維持しました。今期の優待配当利回りは4.4%と高い。2021年以降は業績も回復傾向にあり優待・配当の維持は可能と思われる。

八洲電機 (3153)はジェフグルメカード優待銘柄で、PER12.2・PBR 0.91・ミックス係数11.1と割安・利益は右肩上がりで純資産も5年で34％増加。優待・配当利回りは、200株３年以上保有で4％と高く配当性向は約29％と高すぎません。

大成温調 (1904)は優待・配当利回りが5.54％、PER23.2・PBR 0.49・ミックス係数11.37のやや割安な株。今期はコロナの影響もあり大幅減益。配当を維持している為、今期の配当性向は約９２％と高い。四半期決算推移では回復基調で、四季報も来期は増益予想。

日本管財(9728)はPER19・PBR 1.8・ミックス係数34.2とやや割高な株です。過去の業績は右肩上がりで成長しており純資産も５年で４８％増加。優待・配当利回りは、３年以上保有で3.99％と高めで、配当性向は約36％と高すぎない事から、今後も優待・配当を継続する事は可能と判断。

フジコーポレーション（7605）2022年3月18日に優待廃止を発表もPER 8.3・PBR 1.15・ミックス係数9.55と割安株で純資産も５年で８７％増加。配当利回りは1.66％と低めも業績は右肩上がりで、配当性向は約13.65％と低めな事から今後の増配余力は十分。