今日の記事はヘムの「優待株ポートフォリオ指数」の構成銘柄6位の「 みずほリース (8425) 」の分析です。ヘムの「優待株ポートフォリオ指数」は2023年1月31日時点で52銘柄となっています。52銘柄の構成銘柄の内訳は以下を見て下さい。
今日はヘムの優待株ポートフォリオ構成銘柄の「 みずほリース (8425)」の分析です。リース会社は優待内容も優れているお宝銘柄の宝庫です。ヘムの優待ポートフォリオにもリース会社は、8424 芙蓉総合リース、8566 リコーリース、8425 みずほリース、8793 NECキャピタル、8591 オリックス、8596 九州リースサービスと、実にポートフォリオ全52銘柄中リース会社が6銘柄も採用されています。選定理由は、十分割安で成長性もありかつ長期に渡ってヘムに配当や優待を届けてくれそうだからです。みずほリースは、18年連続増配見込みで、配当利回りは3.78%(2023/2/7基準)、しかも配当性向はまだ24.19%で余裕たっぷりです。
「 みずほリース(8425) 」の分析結果のまとめ
「みずほリース(8425)」はPER 6.4・PBR 0.63・ミックス係数4.03と割安株で、過去の業績も安定しており純資産も5年で63%増加しています。優待・配当利回りは4.94%と申し分ありません。配当は18期連続の増配見込みで、配当性向が約24.19%と低めである事から増配余力が十分な素晴らしい銘柄です。
ヘムの選定基準は、「その銘柄は長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれるか?」がイエスである事です。分析記事では最初にその銘柄の優待・配当継続性自信度を記載します。
「 みずほリース (8425) 」
優待・配当継続性自信度
自信度A ◎
「 みずほリース (8425) 」の指標分析
- 銘柄 みずほリース(8425)
- 株数 100株
- 株価 3435円 (2023/2/7)
- 購入価格 2,855円
- 損益 2023/2/7時点 +20.3%
- 優待 QUOカード
- 100株以上3,000円 / 1年以上継続で4,000円
- 優待利回り
- 100株 1年以上継続で1.16%
- PER 6.4
- PBR 0.63
- ミックス係数 4.03 割安です
- 純資産の成長 順調に成長していてGOOD!!
- 5年前 141,755百万円 → 直近 230,803百万円 63%増加
- 3年前 182,159百万円 → 直近 230,803百万円 27%増加
- 自己資本比率 8.0% (リース会社の為低め)
- 配当 130円 (18期連続増配予定)
- 配当利回り 3.78%
- 配当性向 24.19% 増配余力あり!
- 優待配当利回り
- 100株 1年以上継続保有で4.94% GOOD!
リース会社の自己資本比率は何故低いの?
リース会社の自己資本比率は 何故低いの?
物件や設備を先に購入してからリースするビジネス形態から自己資本比率が少なくなるのは仕方がないんですね。以下は主なリース会社の2022年1月時点で調べた、直近の決算の自己資本比率です。どこも低い目ですよね。
「 みずほリース 」の売上・利益分析
指標は割安ですが、売り上げ・利益の過去の安定性はどうでしょうか? リーマンショックの際も黒字を確保、その後はおおむね増収・増益基調です。
なお、みずほリースは2023年2月7日に第3四半期決算を発表したところだよ。
① 前期比経常利益+50.2%(231億円⇒347億円)
② 通期計画の350億円に対する進捗率は99.2%
と絶好調だね
以下では、数値で見てみましょう。経常利益は増加傾向で、BPS(一株当たり純資産)も綺麗に右肩上がりの素晴らしい銘柄です。
「 みずほリース 」の配当金の推移
みずほリースは、現状でも優待・配当利回りが4.94%と高利回ですが、配当性向が約24.19%と低めな事から更なる増配余力もあります。また、過去の配当の推移からも増配に対して意欲もある会社で、今後の増配が大いに期待できます。なお、今期で18連続の増配となる予定です。
「 みずほリース 」の自己資本と負債の推移
続いて自己資本の推移ですが長期では右肩上がりに成長しています。リース会社故、自己資本比率が低いのは仕方がないと考えます。
「 みずほリース 」の株価の推移
ヘムは、購入時点で「割安であるか?」「今後も長期に渡ってヘムに配当や優待を届け続けてくれる安定した収益性があるか?」を重視して銘柄を選定します。あまり、株価のバリュエーションは気にしないのですが、ご参考までに1年チャートと5年チャートを並べておきます。
1年チャート
TradingView提供のチャート
5年チャート
TradingView提供のチャート
コロナショック時は株価が約半値に暴落しているね。リース会社は暴落時に叩き売られる傾向にあるんだ。オリックスはリーマンショック時に95%下落したんだよ。でもショック時の実際の業績への影響はイメージ程は大きくない傾向にあるんだ。実際、リーマンショック時もコロナショック時も黒字を確保しているよ。リース会社は暴落中に仕込みたい銘柄群だね。
ヘムが運用している様々指数について
現在ヘムが運用しているポートフォリオには
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全52銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。
★ その他のおすすめ ★
★ ブログランキング ★
定位株・ボロ株ランキング
ヘムからのお願いです。ヘムはにほんブログ村に参加しています。少しでも皆さんに役に立つような投資情報を提供できるように心がけています。ヘムのブログを少しでも多くの皆さんに見て頂けるよう「いいね」のお気持ちで下のプロフィールバナーを応援クリックをお願いします
コメント