
ヘムは今どんなポートフォリオを運用しているの?

今は以下のようなポートフォリオを運用しているよ。先月に「連続増配宣言株ポートフォリオ」を組んだところだよ。
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全50銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績

それでは、今日はヘムの「優待株ポートフォリオ」の2022/8/31の月次運用報告だよ
ヘムの「 優待株ポートフォリオ」の狙い

「ヘムの優待株ポートフォリオ指数」の狙いは何なの?

「ヘムの優待株ポートフォリオ指数」が「配当込みTOPIX指数」を上回ればOKと考えているよ。「ヘムの優待株ポートフォリオ」からはクオカードや選べるカタログギフトやお米券等嬉しい優待がたくさん届くよね。TOPIXのインデックスファンドに投資していればそういった優待を貰えないよね。配当込みTOPIXと運用成績が互角でも優待を貰えただけお得だよね。

そっか、「ヘムの優待株ポートフォリオ指数」が「配当込みTOPIX指数」を上回れば、「お金も儲かって」その上「優待も受け取れる」二重でお得ってことね。

初めて見る人のために最初に言っておくね。読み進めていくと、ヘムの優待株ポートフォリオの全銘柄、買値、優待内容を公表しているので最後まで見てみてね。あと、2022年8月31日時点で、ヘムの「優待株ポートフォリオ」は配当込みTOPIXを28.27%上回っているよ。優待株ポートフォリオからは、とってもたくさんの「QUOカード」「カタログギフト」「食事券」等の優待を頂いているから更にお得だね。優待内容も含めて全てを公表しているから参考にしてみてね。
ヘムの 「優待株ポートフォリオ 」8月の運用成績雑感

8月の月次各指数との比較


2022年8月はヘムの「優待株ポートフォリオ指数」は「配当込みTOPIX指数」を0.09%と僅かに下回りました。米国株の好調で、全世界株式指数は+2.02%と大きく上昇、配当込みTOPIXも+1.2%、日経平均も+1.04%と上昇しました。そんな中、ヘムの「優待株ポートフォリオ」も+1.11%と上昇しました(^^)
ヘムの 「 優待株ポートフォリオ 」2022年8月の売買記録

今月は、ヘムの「優待株ポートフォリオ」の構成銘柄であるシノケングループ (8909)が、公開買い付け価格、1株1600円でMBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したよ。購入価格が987円で、MBO公表時点での株価が1,100円だったので、十分利益を出すことが出来たよ。

MBO?どういう意味なの?

MBOはManagement Buy-Outの略で、経営陣(あるいは従業員)が自社の株式を買収して独立することだよ。経営陣が一般投資家から公開買い付けを行い株式を取得して上場を廃止するのが一般的かな。MBOを行いたい時に経営陣が公開買い付け価格を発表するんだけど、通常は直近の株価にプレミアムがついた高い目の価格を設定することが多いよ。シノケングループ (8909)の場合は、直近の株価が1,100円だったけど公開買い付け価格は1,600円と約45%のプレミアムをつけたね。

高く買ってくれるなら嬉しいってことだよね

一般的には、MBOを投資家に歓迎されることが多いよ。でも、公開買い付け価格が安かったりすると、公開買い付けに応じない株主が多くなりMBOが成立しない事もあるよ。
2022年 8月売買記録
- 売り銘柄 シノケングループ(8909) 100株 売却価格1,595円 損益(+60,685円)
- 買い銘柄 OCHI・HD(3166) 100株 買い付け価格 1,233円

OCHI・HD(3166)は、住宅資材商社の越智産業を中核とする資材流通グループで2022/9/1基準で、PER7.9/PBR0.8/ミックス係数6.32の割安株で、配当利回りは4.07%と高配当で配当性向は32.15%と無理のない範囲だよ。100株保有でクオカード2,000円の優待もあり、優待配当利回りは5.7%も高利回りです。純資産も5年で約56%上昇している蓄財企業でもあり、長期に渡りヘムに優待配当を届けてくれる銘柄だと思っているよ。
ヘムの 「 優待株ポートフォリオ 」2022年8月の優待廃止・変更内容

新しい項項目だね

最近、優待の廃止・改悪が多くなってるでしょ。これは主に以下の2つの理由からなんだ。優待の廃止・改悪が増えている理由と、ヘムの優待廃止に対する対応の詳細は以前に記事にしてるのでこちらを見てね。
- 東証の市場改革により上場維持のための株主数の条件が大幅に緩和されたから
- 利益還元の公平性を重視する会社が増えているから

優待株で構成しているポートフォリオにとって優待の廃止や改悪は根幹の部分でしょ。今後の記録のためにポートフォリオ構成銘柄優待廃止・改悪の記録を残すことにしたよ。
ヘムの優待株ポートフォリオの中で2022年7月に優待廃止・改悪した銘柄はありませんでした。シノケングループ (8909)が優待の廃止を発表していますがこれはMBOとセットの為、優待廃止にはカウントしていません。

ヘムの優待株ポートフォリオには入っていないけど、気になった今月の優待廃止改悪銘柄は、ギグワークス(2375)の改悪だよ。年間2,000円相当の「こども商品券」又は「ビットコイン」が貰えていたのが実質廃止になったんだ。優待利回りが4.76%と非常に大きかったので保有していたらショックは大きいね。
ギグワークス(2375)の優待改悪(実質廃止)後の株価の動き
- 優待廃止発表前株価 2022/8/31 422円
- 優待廃止翌日株価 2022/9/1 390円 7.58%下落
- ブログ記事作成時株価 2022/9/5 372円 11.84%下落

この下落幅についてヘムはどう思っているの?

相当大きな下落だね。元々優待利回りが4.76%と大きかった事に加えて、改悪発表時に配当を増額する等の発表がなかった事で更に下落に拍車をかけて形だね。ギグワークスについて簡単に分析してみたけど、ヘムの基準である「ヘムに長期に渡って配当と優待を届け続けてくれる会社であること」を満たすとは言えないので、今のところ購入の予定はないよ。
ヘムの 「 優待株ポートフォリオ 」年次成績


2022年の年次では5.32%とプラス運用で配当込みTOPIXを5.58%上回った成績を残しているよ。優待の改悪・廃止が相次ぐ中よく頑張っているね。これは、優待が廃止されても業績自体は好調であることから増配や自社株買いがセットで発表されるケースが多い事も一因だよ。

ヘムの 「優待株ポートフォリオ 」設定来運用成績
では、詳細の運用成績です。
- 構成銘柄 全51銘柄
- 今後も年間110万円程度を入金し銘柄数を増やしていく
- 時価総額 9,845,775円(2022/3/31)
- 投資元本 6,900,000円
- 運用開始時期 2016年3月(80万円で運用開始)
- ヘムの優待株指数 19,217 (2016/3/1を10,000とする)
- 騰落率 配当込み +92.17%(運用期間6年間と6ヵ月)
- ベンチマークの配当込みTOPIXは同期間で+63.90%
- 「優待株ポートフォリオ指数」が28.27% アウトパフォーム
- 2022年 受取配当額 合計158,992円(税後)
- 1月 4,500円
- 2月 1,275円
- 3月 13,855円
- 4月 0円
- 5月 13,405円
- 6月 118,014円
- 7月 0円
- 8月 7,943円
- 2022年の年間受取り予定の優待額 115,200円(内訳は以下)
- QUOカード 58,000円
- 他金券 20,500円(ニコスカード等)
- カタログギフト 18,000円
- おこめ券 2,200円
- 図書カード 5,000円
- 食品・自社商品(歯磨き粉) 6,000円
- 2022年の年間受取配当見込み(税前)313,850円
- 投資方針① 長期に渡ってヘムに配当や優待を届けてくれる銘柄を選ぶ
- 投資方針② 優待利回りが最大となる株数を購入(過度に株数が必要な場合を除く)
- 投資方針③ 優待を廃止した銘柄は廃止後3年以内に売却
ヘムの 「優待株ポートフォリオ 」構成銘柄
ヘムの優待株ポートフォリオ構成銘柄です

ヘムの 「 優待株ポートフォリオ 」運用成績グラフ
以下は運用成績のグラフです。

「配当込み優待株指数」と「配当込みTOPIX」の指数の推移の比較です。2022/8/31時点で、優待株指数が28.27%上回ってます。更にこの運用期間中に、優待株ポートフォリオからは「QUOカード」「カタログギフト」「食事券」等多くの優待も頂いています。
ヘムの 「 優待株ポートフォリオ指数 」優待内容一覧
優待内容一覧です

上記優待内容は、「ヘムの優待株ポートフォリオ」で2022年に取得予定の優待です。長期特典がある銘柄はほとんど、長期特典の条件を満たしています。2022年の年間受取り予定の優待額は115,200円です。

今月頂いた幾つかの優待品の写真をアップしておくね



ヘムの 「優待株ポートフォリオ 」銘柄別損益状況

銘柄別の損益を知りたいとのリクエストを受けたので開示するよ。ただし、以下の損益には配当は含まれていないよ。


ヘムが実際に上記銘柄を購入してポートフォリオを組んでいるって事を分かって貰うために、証券口座画面での保有銘柄一覧のスクリーンショットを貼っておくね。



ヘムの 「優待株ポートフォリオ 」各指標
以下はヘムの「優待株ポートフォリオ」の各指標です。「長期に渡ってヘムに配当や優待を届けてくれる銘柄を選ぶ」を選定基準していることもあり割安ですね。全銘柄のPERの単純平均は10.86、PBRは1.02、ミックス係数は11.08と割安です。
割高株である「クリエイトレストランツ」と「日本取引所グループ」を除いた49銘柄平均では、PERは9.93、PBRは0.84、ミックス係数は8.34と更に割安です。

ヘムが運用している様々指数について
現在ヘムが運用しているポートフォリオには
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全50銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。
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- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
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