
今日は簡単に2022年のヘムの投資成績を振りかえるね



ナスダック、マザース、S&P500、日経平均、NYダウ、TOPIX全ての指数がマイナス運用にも関わらず、ヘムの指数は全てプラスと好成績を残せたよ。最大の要因は、ヘムの投資はバリュー投資が主体だったことだよ。2022年はバリュー株の成績が好調だったんだね。

ヘムの投資手法の狙いは
① リスクを抑えながら、主要指数を上回る成績をあげること
② 配当を雪だるまのように成長させること
③ 優待をたくさん貰ってホーのご機嫌を取る事だよ
ヘムの各投資ポートフォリオのベータ(β)値
2022年11月時点でのベータ値
ベータ値についての詳細の説明はこちらを参考にしてね


例えばヘムの優待株ポートフォリオはTOPIXと比較して、値動きが0.63倍に抑えられているという事だよ。
ヘムの各ポートフォリオの2022年の成績

ヘムの各ポートフォリオは低β値銘柄への投資によりリスクを抑えながらも、2022年は各指数を大幅に上回る成績を残せたよ。

2022年に受け取った配当
- 2020年受取配当額 3,611,301円
- 2021年受取配当額 4,176,073円
- 2022年受取配当額 6,158,634円



2023年は\6,158,634の配当を受け取ったよ。ヘムは銘柄選定で配当の継続性と成長性を重視しているんだ。2023年以降も配当を雪だるまのように成長させていくことを目標にしているよ。その為のエンジンは以下の3つなんだ。
① 配当金の再投資
② 各銘柄の増配(連続増配株やDOE採用株を中心に各銘柄が増配してくれる)
③ 追加資金の投入

ヘムの心配

ヘムは近いうちに「バリュー株の逆襲・新興国株の逆襲」と「グロース株の暴落・米国株の停滞」がおきると予想しているんだ。投資歴が15年未満の人は分からないと思うけど、ヘムが投資を始めた2000年頃は、「バリュー株投資」と「新興国株投資」が投資の正解だという考え方が主流だったんだよ(その後の20年間はバリュー株冬の時代、新興国株冬の時代でした)。今、多くの投資家がS&P500への投資が正解だと考えているようにね。

でもね「S&P500への1点集中投資」という考え方はとても危険なんだよ。ヘムは今の円安は行き過ぎだと思っているから、S&P500への投資は「株価下落」+「円高」のダブルパンチを受ける可能性があるんだよ。S&P500の指数が30%下落して、1ドル135円が1ドル100円になっると、円建てでは投資資金は約半分(-50%)になっちゃうんだね。

S&P500の価格が今の価格より30%下落するってどういうイメージなの?

チャートで見ると以下のようなイメージだよ。10年前は1,500だったのが、今では3,839.5と2倍以上になってるんだ。今の価格から30%下落だと2687付近なんだけど、全然ありうるなと思っているよ。もちろん、そうはなってほしくないんだよ。でも、可能性としては、十分あり売るというのがヘムの感覚なんだ。


以下のバフェット指数からみても、S&P500今の株価はかなり割高なんだよ。
バフェット指数とは
株式市場の時価総額を名目国内総生産(GDP)で割った値のこと

もう少し分かりやすく言うと、米国のGDPと比較して、米国の上場企業の時価総額の合計がどれだけ高いかという事だよ。具体例で言うと、アメリカの年間GDPが100兆円とするね。アメリカの上場企業の時価総額の合計が100兆円とするよ。この場合のバフェット指数は1(100%)になるんだ。アメリカの年間GDPが200兆円でアメリカの上場企業の時価総額の合計が100兆円の場合のバフェット指数は0.5(50%)で、アメリカの年間GDPが100兆円でアメリカの上場企業の時価総額の合計が200兆円の場合のバフェット指数は2(200%)になるよ。ものすごく簡単に言うとどの位アメリカ株が割高かっていう指標だね。

バフェット指数が1(100%)近辺が適正で120を超えるとかなり割高だと言われているよ。以下は米国のバフェット指数の推移なんだ。バフェット指数が1(100%)になるS&Pが2,400まで下落すると、株価は37.5%下落することになるよ。


過去の経験則から株価暴落と、円高はセットで来ることが多いんだ。以下は円ドルの長期チャートだよ。今は極端に円安に振れている事が分かるね。1ドル100円なんて全然ありうると思うよ。


相場は誰にも読めないけど、ヘムは遠くない将来に「バリュー株の逆襲・新興国株の逆襲」と「グロース株の暴落・米国株の停滞」がおきると予想しているよ。
2023年の目標①

低β値銘柄への分散投資を通じてリスク管理を行いながら、以下株への追加投資を継続し、インカムゲインを雪だるまのように成長させていく。
- 小型割安株
- DOE採用株
- 連続増配宣言株
- 不人気株
- 優待株
2023年の目標②

優待株への投資を通じてホーのご機嫌をとる(^^)/ 以下優待品の写真をいくつか貼っておくね










2023年の投資の世界で生き残れるように頑張ろうね!
ヘムが運用している様々指数について
現在ヘムが運用しているポートフォリオには
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全50銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。
おすすめ記事等
★ おすすめの記事 ★
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全50銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
★ その他のおすすめ ★
★ ブログランキング ★
定位株・ボロ株ランキング

ヘムからのお願いです。ヘムはにほんブログ村に参加しています。少しでも皆さんに役に立つような投資情報を提供できるように心がけています。ヘムのブログを少しでも多くの皆さんに見て頂けるよう「いいね」のお気持ちで下のプロフィールバナーを応援クリックをお願いします
コメント
明けましておめでとうございます!
日々、ブログ拝見させていただいています!
受け取り配当額の増加スピードが凄いですね。。驚きです笑
これからもブログ楽しみにしていますので、更新の程よろしくお願いいたします笑
ちなみに、優待の写真に載っているみかんの優待はどこの会社ですか?
娘がみかん好きなので、気になります。
はぴまねさん、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。直近で保有銘柄公表してくれてますね。早速、今日見て参考にさせて頂きます(^^)/ 優待の写真のみかんですが、あれは「可愛いミカン箱」の中に色々なミカンのジュースが入っています。伊予銀行(1000株保有)のカタログギフト優待から選んだものです。ホー(妻です 笑)が可愛いと大喜びしてました。ヘムの「 不人気株ポートフォリオ」月次報告(2022/6/30)の記事に箱(段ボール)と中身(ジュース)の写真載せているので見てくださいね。配当額の増加なんですが、1配当再投資、2増配、3資金投入の合算が配当増加分になるんですが、それぞれの寄与割合(合計100%)もまとめてみようと思ってます。これからも、よろしくお願いします。
早速のご返信ありがとうございます!
伊予銀ですね。ありがとうございます!
確か四国内で預金残高一位だった記憶。
となると、金利上昇の恩恵も受けそうなので、期待できますね。
まずはチャートと相談しつつ、
100株保有を検討してみます!