
DOE(株主資本配当率)は株主資本に対する配当の割合のことだよ。DOE採用株は配当政策で「配当はDOE3%を下限とする」等具体的な数値を明示している銘柄の事を言うんだ。株主資本はそんなに乱高下しないから、安定した配当が期待できるんだよ。DOEの詳細は以下のページで解説しているからそちらを見てね
長期で安定した配当を狙うならDOE株投資 = なぜDOE株投資なのか? | ヘムの「優待株」&「DOE採用株」&「不人気株」投資 (yutai-value-index.com)
ヘムの 「 DOE採用株ポートフォリオ 」2023年1月の売買記録

今月は大林組(1892)を買い付けたよ。長期に渡り自己資本を成長させており、DOEを採用した事により、今後も安定して成長する配当を受け取る事が期待できるよ。
- 大林組(1891) 200株 買値949円(1/6買)
- 2/2時点 PER9.8 / PBR0.7 / 自己資本比率39.5%
- 配当利回り4.34% / 配当性向42.41%
- 配当政策 2022スタートの中期経営計画でDOE3%程度の安定配当と記載


大林組の分析記事は後日アップ予定です
ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ 」構成銘柄 (2023/1/31)

業績が安定したDOE採用株でポートフォリオを組み、長期に渡り成長する配当を貰って結果として配当込みTOPIXをアウトパフォームすることが狙いなんだ。長期に渡って投資元本に対する配当率の推移も公表していくね。ヘムの狙いは、運用開始時は投資元本に対する配当率がポートフォリオ全体で3.5%だったのが、10年後には5%に、15年後には7%に成長していくみたいなイメージだよ。運用を開始してまだ8ヵ月だけど、「買値に対する配当利回り(増配を加味した利回り)」、「投入資金に対する配当利回り(増配&配当再投資加味)」が少しづつ上昇しているのがわかるよね😁


配当利回りが「増配」と「配当再投資」により雪だるま⛄のように成長していく事!

まず最初に、運用成績のグラフと構成銘柄と基礎データを書いておくね。


ヘムは、インカムゲイン狙いの投資を突き詰めると、
最適解は以下の1️⃣と2️⃣を満たす銘柄に投資するとこだと思っているんだ。
1️⃣ 業績が安定していて毎年BPSが成長している会社
2️⃣ 配当政策にDOEを採用している会社
これから紹介するDOE採用株PFの53銘柄は、ヘムがDOE採用株を全て分析して
上記1️⃣と2️⃣を満たしていると判断した銘柄だよ。

ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ 」成績雑感

12月の月次各指数との比較


2023年1月はヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」は「TOIX」を1.38%と下回りました。全世界株式指数は1.74%上昇、TOPIXは4.42%上昇しました。そんな中、ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」は2.84%の上昇と少しTOPIXにおかれる結果となりました。

ヘムは長く続いた米国グロース株、一強の時期がそろそろ終焉を迎えるのではと考えているんだ。代わりに伸びてくるのは日本の小型バリュー株と新興国株(BRICS等)だと思っているよ。少子高齢化&低成長が続く日本、独裁化が進み政治リスクが高まる中国・・・一見するととても手を出せる状況ではないと思われる投資対象先だね。「人の行く裏道に道あり花の山」・・誰も見向きもしない投資対象先にこそチャンスがある・・・10年後、20年後にこの予想があたっているかが見ものだね。

以下グラフは2022年1月以降の各ポートフォリオの成績をグラフ化したものだよ。「ヘムの不人気株」「ヘムのDOE採用株」「ヘムの優待株」いずれの指数も、TOPIXや全世界株式指数を上回った成績になってるね。今後も長期に渡ってこの傾向が続けば嬉しいんだけどね。

ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ 」設定来運用成績
2023/1/31時点での詳細の運用成績です。
- 構成銘柄 全53銘柄
- 時価総額 14,442,466円(2023/1/31)
- 投資元本 13,673,014円 (2022年12月は100万円入金)
- 投資損益 769,452円
- 運用開始時期 2022年5月(約1080万円で運用開始)
- DOE採用株指数(2023/1/31) 10,655 (2022/5/1を10,000とする)
- 騰落率 配当込み +6.55%(運用期間9ヵ月)
- ベンチマークのTOPIXは同期間で+3.98%
- 「DOE採用株指数」がTOPIXを2.57% 上回っている

ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ 」配当金
DOE採用株ポートフォリオの狙いは
- 安定した配当を長期で受け取る事
- PF全体の配当利回りが「増配」&「配当再投資」で増えていく事

1️⃣ 現在の株価でのPF全体の配当利回り 3.67%
2️⃣ 買値に対する配当利回り 3.85%(増配効果0.18%)
3️⃣ 投入資金から計算する配当利回り 3.89%(配当金再投資効果0.04%)
PF全体の配当性向は42.85%だよ
- 2022年 受取配当額 合計136,361円(税後)
- 2023年 受取配当額 合計0円(税後)

・年間受取配当利回り見込み(購入価格に対する配当率)

PF全体の配当利回り

・年間受取配当見込み額 (税前)


ポートフォリオ全体の配当利回り(買値に対する)が年々成長していく事を狙っているよ。

ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ 」各指標
以下はヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」の各指標です。「長期に渡ってヘムに配当や優待を届けてくれる銘柄を選ぶ」を選定基準していることもあり割安ですね。全銘柄のPERの単純平均は12.45、PBRは0.97、ミックス係数は12.08と割安です。


自己資本比率の全銘柄の単純平均は57.9%と好財務だよ。
ヘムの 「 DOE採用株ポートフォリオ 」運用成績グラフ
以下は運用成績のグラフです。まだ運用期間が短すぎて大きな差異は見られません。長期の運用期間でDOE株採用指数が配当込みTOPIXを上回ってくれれば嬉しんだけど・・・


ヘムは「DOE採用株ポートフォリオ」が長期に渡ってどんな成績を出すのか、本当に楽しみにしてるんだ。様々なポートフォリオを運用しているけど、このポートフォリオは長期で市場平均(TOPIX等)を上回ってくれると信じてるよ。長期に渡って検証を続けていくね。
ヘムの 「DOE採用株ポートフォリオ」銘柄別損益状況

銘柄別の損益を知りたいとのリクエストを受けたので開示するよ。ただし、以下の損益には配当は含まれていないよ。わずか8ヵ月の運用期間で銘柄毎に大きな差が出てるね。

スクリーンショット

ヘムが実際に上記銘柄を購入してポートフォリオを組んでいるって事を分かっても売らうために、証券口座画面での保有銘柄一覧のスクリーンショットを貼っておくね。




ヘムが運用している様々指数について
現在ヘムが運用しているポートフォリオには
- ヘムの「優待株ポートフォリオ」 全51銘柄 割安優待株で構成!
- ヘムの「DOE採用株ポートフォリオ」 全53銘柄 配当政策にDOEを採用の割安株で構成!
- ヘムの「不人気株ポートフォリオ」 全51銘柄 究極の逆張り投資!(通称嫌われ者ファンド)
- ヘムの「連続増配宣言株ポートフォリオ」 全16銘柄 連続増配を公表している割安株で構成!
- ヘムの「インデックス投信積み立てファンド」 e-Maxis中心にIndexfundを毎月積立て
- ヘムの「7資産分散海外ETFファンド」 バンガード中心に海外ETFを分散投資
- ヘムの「全投資 ポートフォリオ」 ヘムのすべての投資資産の全体の運用成績
があります。そのポートフォリオに実際に投資して、売買手数料や配当や税金をすべて含めた成績を長期に渡って公表していきます。
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