ブログ紹介4「鴨とネギの投資生活」by kamonegi

参考にしているブログ・ユーチューブチャンネル
ヘム
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今日は、ブログ紹介の第4回だよ。第1回~第3回のブログ紹介記事は閲覧数も多くて、評判も良かったよ。第1回~第3回の紹介記事も以下に張り付けておくね。

  1.  ブログ紹介記事第1回 「高配当株とJリートで自分年金づくり」 wannyan07さん
  2.  ブログ紹介記事第2回 「ネットネット株の未来」 しーげるさん
  3.  ブログ紹介記事第3回 「株式投資の王道でお金持ちになるまでの記録」by 月のマグマさん
ホー
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ヘムはどうして他の人の投資ブログを紹介なんてしてるの?

ヘム
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主に以下の3つの理由で始めたんだ。

  • ブログ記事を書くことにした理由
    1.  読者の皆にも参考になるブログだと思うから
    2.  記事にするために改めて調べることでヘムの勉強になるから
    3.  優秀な投資ブロガーさんやユーチューバーさんとの交流を持てるから
ヘム
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記事を書くためには改めて、ブログをしっかり見ることのなるでしょ。それが本当に勉強になるんだ。以前、樺沢紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」っていう本を読んだんだ。そこにも書いてあったんだけど、人はアウトプットすることで理解度は跳ね上がるんだって。ヘムもその通りだと思ってるよ。

「鴨とネギの投資生活」の概要

ヘム
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では早速、紹介を始めるね。今日は、kamonegiさんのブログ「鴨とネギの投資生活」の紹介だよ。まずは、ブログの概要を簡単に説明するね。

  • 2010年より株式投資開始
  • 投資手法は割安優良銘柄への分散投資
  • TOPIX、マザーズ、全世界株式指数を大幅に上回る運用成績をあげている
ヘム
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2010年末を指数10,000としてスタートして、2022年8月で指数55,000を超えているでしょ。kamonegiさんの投資期間の12年間は、バリュー株冬の時代といわれている期間なんだ。その期間に、バリュー株(割安株)への投資をメインとした投資手法でこれだけのパフォーマンスは本当に凄いと思うんだ。

2010年末を10,000とした2022年8月の運用成績

  • 鴨とネギの投資生活 約55,000
  • e-MAXIS全世界株式インデックスファンド 約40,000
  • TOPIX 約21,500
  • マザーズ 約17,000
ホー
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本当にすごい成績だね。この10年間はGAFAMに代表されるようなグロース株が、圧倒的な成績でバリュー株はあまり良い結果ではなかったよね。そんな中でこの成績は凄いわね。kaminegiさんの投資結果を見ると、投資環境が悪くても銘柄をきっちり選定して分散したポートフォリオを組めば、kamonegiさんのように素晴らしいパフォーマンスが出せるという事が分かってとっても勇気づけられるね。

ホー
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日本株でのグロース株とバリュー株の成績を比較したデータはないの?

ヘム
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調べてみらた、TOPIXバリューという指標と、TOPIXグロースという指標があったよ。2010年以降のパフォーマンスを抽出して比較グラフを作ってみたよ。一目瞭然だけど、グロースの圧勝だね。この環境下で、バリュー株中心の運用でこれだけの成績を出しているのは本当に素晴らしいね。

2010年1月1日を10,000として指数を作成。2022年9月1日時点で

  • TOPIX グロース 23,467
  • TOPIX 21,316
  • TOPIX バリュー 19,068
ヘム
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ちなみに、ヘムはバリュー株投資がグロース株投資と比較して劣っているとは思ってないよ。長期で見るとバリュー投資の成績はグロース投資を上回ると思っているし、この10年のグロース好調、バリュー不調の揺り戻しで、そのうちにバリュー株の逆襲が始まると予想しているよ。

kamonegiさんの「鴨とネギの投資生活」はこちらから。上記のログ画像をクリックしても「鴨とネギの投資生活」に入れます。

「鴨とネギの投資生活」で気にいっているところ

ホー
ホー

ヘムは「kamonegiさん」のブログ(鴨とネギの投資生活)のどういうところが好きなの?

ヘム
ヘム

うん。ヘムが「鴨とネギの投資生活」の好きなところを整理してみるね

  1. 投資手法が割安株への分散投資であること
  2. 優れた銘柄選定力が参考になる事
  3. 毎月投資成績・売買記録を公表してくれるところ
  4. 優れた考察力(特に2019年の記事)が参考になる事
  5. 暴落相場の心情吐露がとっても参考になる事
ヘム
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ヘムが、kamonegiさんの「鴨とネギの投資生活」で特に気にいっているところは、圧倒的な銘柄選定力なんだ。kamonegiさんは毎月売買記録を公表してくれているのね。kamonegiさんが新しく購入された銘柄は必ずヘムも自分で分析するようにしてるんだ。kamonegiさんが買った銘柄は本当に良い銘柄が多くて、ヘムが分析しても「やっぱり良い銘柄だ」となって多くをヘムも購入しているよ。

ヘム
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以下は、kamonegiさんが2022年8月末に保有している上位銘柄だよ。

kamonegiさんの暴落相場の対応

ヘム
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kamonegiさんの投資スタイルの良いところを更にぎゅっと圧縮すると以下2点かなと思うんだ。

  1. 素晴らし銘柄選定力
  2. 暴落時の対応
ヘム
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以下ではkamonegiさんの暴落に対応にスポットをあてて、解説するね。

◎暴落相場時の対応

ヘム
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前にも何度も書いている通りヘムは個人投資家にとっては

① 優れた投資手法で優良銘柄を選定出来る事

より 

② 暴落時に売らないこと

の方が遥かに大切だって考えているんだ。

ホー
ホー

暴落している時は本当につらいよね。正直、投資をやめたくなっちゃうこともあるでしょ?

ヘム
ヘム

そうだね。暴落はどんな優秀な投資家にとってもつらいものだね。投資を長く続けていると、投資金額がどんどん増えていくでしょ。投資資金が100万円の時の暴落と、投資資金が1000万円の時の暴落と、投資資金が1億円の時の暴落ではダメージの大きさはまさに桁違いだよね。

ホー
ホー

投資を長く続けていると入金の金額も溜まっていくし、配当も溜まっていくし、株価の上昇もあって投資金額が増えていくよね。今回の暴落では前回の暴落時より投資資金が大きくなっているから、暴落のダメージも大きくなるのね。

ヘム
ヘム

その通り。だから、多くの投資家にとっても直近の暴落が1番辛いって事だね(下落率が同じようなレベルなら)。ヘムはそういう、逆境にあるときの行動が投資家として成功できるかの分かれ目だと思っているんだ

ホー
ホー

kamonegiさんの暴落時の記事でどんな記事があるの?

ヘム
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まさに、ヘムが今言った、「投資金額が大きくなっているので直近の暴落が1番きつい」といいうような心情を書いてくれてるよ。以下に「鴨とネギの投資生活」の2020/3/13の記事の抜粋 を記載するね。コロナショックのど真ん中の時の記事だよ。まずは、タイトルと書き出しから。

ヘム
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以下は、精神的に非常にきつい状況である事を記載している箇所だよ。

1.資産額が増えるとドローダウンがきつい

まずはこれです。僕は2010年頃から株式投資をやってますので、リーマンショックは未経験なものの、東日本大震災(2011年)やチャイナショック(2015~2016年)といった数度のプチショックは経験しています。特に東日本大震災は、当時入社1年目のペーペー社員だったのですが、弊社の東北地区の拠点は津波で崩壊、休日出勤する電車の中で福島第一原発が爆発するニュースをみて、「あっ、これは人生オワタのでは…」と思ったものです。ただ、当時はまだ運用資産が数百万円と小さかったこともあり、保有株が▲10%下落しようが所詮は給料の1~2か月分という感じで、あまりお金を失う恐怖はなく、そこから1~2年はとにかく安くなった株をひたすら購入していたように記憶してます。一方で現在はというと、、、当時と比べると資産額は一桁増えているのですが、それによって、同じ株価の下落率であっても、資産額のマイナス幅は遥かに大きくなりました。少し具体的にいうと、今回のコロナショックでは、3か月で年収の2~3年分が吹っ飛びました。一昨日くらいは、帰宅してポートフォリオのチェックをしていたら、あまりの損失っぷりに気持ち悪くなってしまい、少し布団で横になってしまうくらいのダメージでした。(苦笑)リスク許容度というのは、年齢や資産額によって変わってくるものなのですね。

「鴨とネギの投資生活」の2020/3/13の記事の抜粋
ホー
ホー

「投資金額が増えてきたから、暴落のダメージが桁違いになってる」ってヘムが言ってたのと同じ事を書いてるね

ヘム
ヘム

そうなんだ。kamonegiさんはかなり優秀な投資家さんだと思うんだ。そんなkamonegiさんでも、直近のコロナショックのダメージは、とても大きかったと書かれているね。記事にもあるように今まで数回大きなショックをを経験されているけど、今回のコロナショックは資産規模は大きくなっている事から、ダメージは桁違いだと。

ホー
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でも、今回のショックもkamonegiさんは乗り越えたんだよね。どうやって乗り越えたの?

ヘム
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以下の、運用成績のグラフの赤丸部分が記事を書いた時期だから、その後見事に復活していることが分かるね。

ホー
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kamonegiさんはコロナショック時にどういう対応をとったの?

ヘム
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結論から言うと、kamonegiさんは恐怖を感じながらも、コロナの状況分析と、日経平均PBR等幾つかの指標の分析を行い、暴落に買い向かったんだ。

ホー
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日経平均PBR? 何の事?

ヘム
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〇〇ショック時は経済が混乱しているから、会社の利益は激減したり赤字になったりするでしょ。そんな時は、利益面から株価が割安か割高かを判断することは難しいんだ。そんな時は会社が持っている資産に対して、株価が割安かを図る指標であるPBRが有効なんだ。日経平均PBRは日経平均の採用銘柄全体のPBRの事だよ。以下は、日経平均PBRの過去の推移だよ。

ヘム
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黒丸がリーマンショック時で、赤丸がコロナショック時なんだ。数値が低い方が割安という事だよ。今までの歴史上で最も割安だったのが、リーマンショック時の0.81だったんだ。今回のコロナショックも、リーマンショック時とほぼ並ぶほどに割安になったんだね。kamonegiさんは冷静に分析してあまりに安すぎると考え、買い向かったんだ。実はヘムも全く同じ根拠で買い向かったよ。もちろん震えながら。歯を食いしばりながらだけどね。

ヘム
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kamonegiさんは、(1)日経平均のPBRが過去最低付近 以外にも、(2)F&G指数が「1」(3)信用評価損益率が過去最悪の状況を勘案して買い向かったと書かれてます。

ヘム
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この記事の最後には、

今回の暴落は本当にキツいです。今のところはまだ「最後まで現物株を保有したまま頑張るぞ」という気概でいますが、こっから更に▲2~3割下げたら、もう頭がパニックになっているかもしれません。あるいはすべてを諦めて凍死家モードとなっているかも?ただ、そういうところも含めて、今回の相場の中で感じたことを定期的にブログに残せていけたらな、と考えています。

「鴨とネギの投資生活」の2020/3/13の記事の抜粋

と記載されているんだ。本当にきつい状況である事が分かるね。でも、その後市場が急回復したことは皆知ってるよね。

ヘム
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kamonegiさんほど優秀な投資家でも、ぎりぎりの線で戦っている事が分かるね。そこを乗り越えて、更に買い向かった結果が以下のような投資成績につながってるんだね。

ヘム
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kamonegiさんの今の資産残高はコロナショック前を遥かに上回る資産残高になってるでしょ。ヘムも同じなんだ。という事は、次の暴落は更に精神的にきついものになるんだ。投資をする上でこれは避けられない事なんだけど、今回kamonegiさんの記事を見て改めて、しっかり覚悟をもっておかないとと思ったよ。

ホー
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どこかで、きちんと暴落への準備をしてそれを記事にしたほうが良いんじゃない?

ヘム
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丁度ヘムもそう思ってたところだよ。前回、「月のマグマ」さんの紹介記事を書いた時も感じたんだけど、やっぱり個人投資家にとって暴落時の対応は1番大切なんだね。忘れないようにもう一度書いておくね。

ヘム
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① 優れた投資手法で優良銘柄を選定出来る事

より 

② 暴落時に売らないこと

の方が遥かに大切である。

ホー
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暴落への備えの記事、楽しみにしてるね。

「鴨とネギの投資生活」の抜粋記事

ヘム
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kamonegiさんの記事には興味深い記事がたくさんあるよ。以下は、「鴨とネギの投資生活」でアップされている記事でヘムが気にいっている記事の幾つかを抜粋したものだよ。

[名証・札証・福証] 地方単独上場銘柄は過小評価だ! 2019.1.20

ヘムも地方上場銘柄は割安株宝庫だと思っているんだ。割安優待株投資で有名な「みきまる」さんも、地方上場銘柄は割安優待株が多いとよく言われてるよね

株主優待狙いは合理的な投資法である (1) 2011/4/23
この記事の中でkamonegiさんは、優待株に「優待プレミアム」が付いていて株価が割高な傾向があることは理解したうえで、優待株投資の以下のような長所をあげられています。

○長所1:優待投資家はよく分散されたポートフォリオを持つ
〇長所2:優待投資家はレバレッジを利かせた投資をしない
○長所3:優待投資家はバイアンドホールド戦略をとる

とっても納得できる分析だったよ。

自分のポートフォリオの癖を数値化する (1) 2012.12.31

ヘムはこの記事も大好きだよ。自分のポートフォリオは上昇相場に強いのか、下落相場に強いのかを分析しているんだ。割安株中心のポートフォリオはよく上昇相場に弱く、下落相場に強いと言われているけど、kamonegiさんのポートフォリオの分析結果もその通りになっているよ。この記事を見てヘムも自分のポートフォリオが上昇相場と下落相場で、指数対比どのような成績になっているか、一度整理してみようと思ったよ。

市場を買うか、経済を買うか 2011.09.17 

この記事に書かれているファンダメンタル・インデックスの考え方は有効性は高いような気がしたよ。ヘムもインデックスファンドの積み立て投資を行っているので、手数料・信託報酬の安いファンダメンタルインデックス投信が出来ればいいのになと思います。

売却した銘柄で仮想PFを組んでみる 2012.05.12 

この考え方も取り入れたいなと思いました。株は売りの方が難しいと言います。その判断が正しかったのがをしっかりと検証することは意義があるね。

ヘム
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では、今回のkamonegiさんのブログ「鴨とネギの投資生活」の紹介はこれくらいにしておくね。今回も、ブログを紹介するにあたって記事を読み直すことでとっても勉強になり、kamonegiさんには感謝です。これからも、有用な記事の更新を楽しみにしてます(^^)/

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